宮崎県内真夏日 日向33・4度

AI要約

宮崎県内では南西からの暖かい空気とフェーン現象の影響で気温が上昇し、日向市では33.4度を記録。熱中症の患者も出ている。

17観測地点のうち、7地点で今年最高の気温が観測された。午後5時までに13人が熱中症の疑いで搬送され、1人が重症とのこと。

山越えの熱風が吹き下ろすフェーン現象も影響しており、状況がさらに悪化する可能性がある。

 宮崎県内は30日、南西から暖かい空気が流れ込んだ影響で、各地で気温が上昇した。山越えの熱風が吹き下ろす「フェーン現象」の影響も加わったとみられ、日向市では33・4度を記録。17観測地点中7地点で今年最高となった。宮崎日日新聞のまとめでは、午後5時までに13人が熱中症の疑いで搬送され、うち1人は重症という。