1~5月の詐欺被害430億円 SNSで投資勧誘、依然高水準

AI要約

SNS上で投資家や著名人などをかたって投資に勧誘する手口の詐欺について、警察庁は1日、1~5月に全国の警察が認知したのは3049件で、被害総額が約430億2千万円に上ったと発表した。

1~5月は前年同期に比べ2568件、約381億5千万円増加している。昨年1年間の被害総額は約277億9千万円だった。今年は1~4月時点で約334億3千万円となり、既に昨年を上回った。

1~5月の被害分析では、犯人側がかたった職業は「投資家」が35%で最多。「その他著名人」は19%で「会社員」や「芸術・芸能関係」もいた。

 SNS上で投資家や著名人などをかたって投資に勧誘する手口の詐欺について、警察庁は1日、1~5月に全国の警察が認知したのは3049件で、被害総額が約430億2千万円に上ったと発表した。5月単月では541件の95億9千万円で4月より減少したが、依然として高水準。

 1~5月は前年同期に比べ2568件、約381億5千万円増加している。昨年1年間の被害総額は約277億9千万円だった。今年は1~4月時点で約334億3千万円となり、既に昨年を上回った。

 1~5月の被害分析では、犯人側がかたった職業は「投資家」が35%で最多。「その他著名人」は19%で「会社員」や「芸術・芸能関係」もいた。