現職・塩田氏優位、米丸氏が追う 鹿児島県知事選情勢

AI要約

共同通信社が実施した電話調査では、鹿児島県知事選挙の情勢が明らかになった。

現職の塩田康一氏が幅広い支持を得て優位に立っており、新人の米丸麻希子氏が追う展開となっている。

しかし、投票先を決めていない人も1割強おり、情勢は変化する可能性がある。

 共同通信社は29、30両日、任期満了に伴う鹿児島県知事選(7月7日投開票)の電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。再選を目指す現職塩田康一氏(58)=自民、公明、国民推薦=が幅広く支持を得て優位に立ち、元県議の新人米丸麻希子氏(49)が追う展開となっている。市民団体共同代表の新人樋之口里花氏(52)は苦戦している。いずれも無所属。

 1割強が投票先を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 支持政党別に見ると、塩田氏は自民党支持と答えた人の7割、公明党支持層の6割、国民民主党支持層の7割弱を固めた。