父親を数十発殴ったか巡査長逮捕 愛知県警東海署、傷害容疑

AI要約

愛知県警が巡査長を逮捕、父親に数十発の殴打を加えてけがを負わせた疑い。

父親は顔などに打撲や切り傷を負い、病院に搬送された。

逮捕容疑は自宅での暴行で、鈴木容疑者は黙秘中。

 愛知県警は29日、同居の父親(71)の顔などを数十発殴りけがを負わせたとして、傷害の疑いで、東海署地域課の巡査長鈴木伸明容疑者(39)=同県蟹江町=を現行犯逮捕した。休職中だった。

 県警によると、鈴木容疑者は両親と3人暮らし。同日午前10時半ごろ、母親が「息子が父親を殴打した」と119番した。父親は顔の打撲や左目のまぶたを切るけがを負い、病院に搬送された。

 逮捕容疑は29日午前10時10~20分ごろ、自宅で父親の顔などを殴り、けがを負わせた疑い。黙秘している。

 川口孝首席監察官は「捜査結果を踏まえ、厳正に対処する」としている。