沢登りの40代男性と30代女性、増水した飛騨川で流され行方不明…岐阜県七宗町

AI要約

29日午前10時30分頃、岐阜県七宗町中麻生の飛騨川で、男女2人が流され、行方不明になった。40歳代男性と30歳代女性が沢登り中に流された事故で、県警が捜索中。

男性が川を渡ろうとして流され、女性が助けようとして同様に川に流されたという。3人は全員ライフジャケットを着用しており、川幅は約80メートル、水深は10~20メートル。

増水した飛騨川の流れは速くなっており、雨の影響もあるとされる。加茂署の捜索は続いている。

 29日午前10時30分頃、岐阜県七宗町中麻生の飛騨川で、「男女2人が流された」と119番があった。沢登りをしていた40歳代男性と30歳代女性が流されて行方不明になっており、県警加茂署などが捜索している。

 同署の発表によると、2人を含む3人は同日午前10時頃から飛騨川右岸付近で沢登りをしていた。男性が泳いで川を渡ろうとして流され、助けようとして飛び込んだ女性も流されたという。

 3人はライフジャケットを着用していたという。現場の川幅は約80メートル、水深は10~20メートルほど。雨の影響で増水して流れが速くなっていたという。