米バイデン大統領、“ウソ3連発”でトランプ氏を猛批判 自身への衰え指摘報道をけん制!?

AI要約

バイデン大統領が討論会でトランプ前大統領を猛批判し、トランプ氏がウソをついたと非難。

メディアもバイデン氏の政策の衰えを指摘し、選挙戦から去るべきだと報道。

バイデン氏はトランプ氏が経済やパンデミックに関してウソをついたと主張、自身をけん制。

 米国のバイデン大統領(81)は28日(日本時間29日)X(旧ツイッター)を更新し、大統領選に向けた27日の討論会で対峙(たいじ)した共和党のトランプ前大統領(78)が「1回の討論会で最も多くのウソをついたという新記録を樹立しました。これは本当に真実です」と訴えた。

 討論会については、米有力紙ニューヨーク・タイムズ電子版が、バイデン氏が自身の政策を説明できないほど衰えが目立ち「米国のためにバイデン氏は選挙戦から去るべきだ」と衝撃的な見出しを打った。

 米国内の各メディアも、その件を引き合いに報じているが、バイデン氏は「彼は素晴らしい経済を創出するをウソをついた。パンデミックについてもウソをついた。そして退役軍人を支援することについてもウソをついた」と“ウソ3連発”でトランプ氏を猛批判した。その裏には、米国内で自身を不安視する報道が出たことをけん制する狙いもあるとみられる。