偽マイナカードでスマホ買い替え 詐欺容疑で男逮捕 愛知県警など

AI要約

愛知県警と大阪府警が合同捜査で詐欺容疑で自営業者を逮捕。

容疑者は偽造マイナカードを使用して他人のスマートフォンをだまし取る。

捜査関係者によると、容疑者はインターネットから個人情報を入手し、偽造カードを製作。

 偽造したマイナンバーカードを使い、他人のスマートフォンの機種変更をしたとして、愛知県警と大阪府警の合同捜査本部は28日までに、詐欺容疑で自営業松尾裕也容疑者(39)=名古屋市東区白壁=を逮捕した。

 容疑を認め「お金が欲しかった」と話しているという。

 捜査関係者によると、松尾容疑者は、インターネットで公開された氏名、住所などの個人情報を基にカードを偽造。押収品には、大阪府八尾市の松田憲幸市議名義の偽造マイナカードもあったという。松田氏は5月、機種変更されたスマホで決済された被害をSNSに投稿していた。

 逮捕容疑は4月30日、偽造マイナカードを使い、携帯電話販売店で売却する目的で機種変更を申し込み、スマホ1台(販売価格約24万円)をだまし取った疑い。