H3ロケット打ち上げ7月1日に 3号機、悪天候で延期

AI要約

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日から7月1日に延期した国産新型ロケット「H3」3号機の打ち上げを発表。

H3はJAXAと三菱重工業が開発した2段式の使い捨て液体燃料ロケットで、3号機は地球観測衛星「だいち4号」を載せる。

新たな打ち上げ予定は7月1日午後0時6分~19分で、天候状況によってさらなる変更がある可能性も。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、国産新型ロケット「H3」3号機の打ち上げを予定した30日から7月1日に延期すると発表した。発射場がある鹿児島県の種子島宇宙センターで悪天候が予想されるため。

 H3は、JAXAと三菱重工業が開発した2段式の使い捨て液体燃料ロケット。3号機は、地震や豪雨の被害状況の把握に使う地球観測衛星「だいち4号」を載せる。

 新たな打ち上げ予定はは7月1日午後0時6分~19分。天候の状況によっては、さらに日程を変更する可能性もある。