沖縄でまた米兵による性犯罪事件、外務省が駐日米大使に遺憾の意を伝達…林官房長官が明らかに

AI要約

林官房長官は28日午前の記者会見で、沖縄県内で米兵による性犯罪事件があったことを明らかにした。那覇地検が不同意性交致傷の罪で米兵を起訴していたことも報告された。

外務省は岡野正敬次官を通じて、ラーム・エマニュエル駐日米大使に遺憾の意を伝え、再発防止の徹底を申し入れた。

沖縄では過去にも米兵による性犯罪事件が発生しており、厳正な対応と再発防止策が求められている。

 林官房長官は28日午前の記者会見で、沖縄県内で米兵による性犯罪事件があり、那覇地検が今月17日に不同意性交致傷の罪で那覇地裁に起訴していたことを明らかにした。外務省の岡野正敬次官がラーム・エマニュエル駐日米大使に遺憾の意を伝え、再発防止の徹底を申し入れたという。

 沖縄では昨年12月、少女を誘拐して性的暴行をしたとして、米兵の男が不同意性交とわいせつ誘拐の罪で今年3月に起訴されたことが明らかになったばかりだ。