東・西日本、風雨強まる 梅雨前線上の低気圧東進 気象庁

AI要約

東・西日本は28日午前、梅雨前線が西日本の日本海側から関東沖に延び、前線上を低気圧が東へ進んだため、風雨が強まる所があった。

気象庁は29日にかけ、大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。

浜松市中央区では28日午前7時50分ごろまでの1時間に53.5ミリの非常に激しい雨が降り、鹿児島県錦江町では午前8時50分までの24時間雨量が233.5ミリに上った。高知県室戸市・室戸岬では午前5時5分に最大瞬間風速25.1メートル、和歌山市では午前7時55分すぎに同21.5メートルを観測した。

 東・西日本は28日午前、梅雨前線が西日本の日本海側から関東沖に延び、前線上を低気圧が東へ進んだため、風雨が強まる所があった。

 気象庁は29日にかけ、大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。

 浜松市中央区では28日午前7時50分ごろまでの1時間に53.5ミリの非常に激しい雨が降り、鹿児島県錦江町では午前8時50分までの24時間雨量が233.5ミリに上った。高知県室戸市・室戸岬では午前5時5分に最大瞬間風速25.1メートル、和歌山市では午前7時55分すぎに同21.5メートルを観測した。

 九州は27日深夜から28日未明にかけ、鹿児島県を中心に大雨となった。福岡、熊本、大分各県では同日午前中まで、発達した雨雲が連なる線状降水帯が発生する恐れがあるという。