山形県で非常に激しい雨 東北や九州南部で雨雲発達

AI要約

東北や九州南部で活発な雨雲がかかり、激しい雨が降っています。

梅雨前線や湿った空気の影響で、雷雲や局地的な雨雲が発達しています。

大雨による土砂災害や低地の浸水に注意が必要で、警戒が必要です。

山形県で非常に激しい雨 東北や九州南部で雨雲発達

今日25日は、東北や九州南部に活発な雨雲がかかっています。山形県酒田市大蕨では、午前6時49分までの1時間に56.0ミリの非常に激しい雨が降りました。また午前5時30分までの1時間に、宮崎県日南市の深瀬で46.5ミリ、鹿児島県鹿屋市で40.0ミリの激しい雨が降りました。大雨による土砂災害や低い土地の浸水などにご注意、警戒をしてください。

今日25日は、梅雨前線や湿った空気の影響で、東北や九州を中心に雨が降り、局地的に雨雲が発達したり、雷雲が発生したりしている所もあります。

山形県酒田市大蕨では、午前6時49分までの1時間に56.0ミリの非常に激しい雨が降りました。また午前5時30分までの1時間に、宮崎県日南市の深瀬で46.5ミリ、鹿児島県鹿屋市で40.0ミリの激しい雨が降りました。

今日25日は、東北は日中から夕方にかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。また九州も日中は広く雨が降るでしょう。特に九州南部では局地的に激しい雨や雷雨となりそうです。

午前8時現在、山形県庄内地方と鹿児島県薩摩地方には大雨警報が発表されています。山形県では昼過ぎまで低い土地の浸水に警戒が必要です。また鹿児島県では昼前まで土砂災害や低い土地の浸水に警戒してください。

激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上~50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。

既に激しい雨が降った所やこれから降ると予想される所でも、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫を引き起こす可能性がありますので、注意が必要です。