福岡・熊本・大分では午前中にかけ「線状降水帯」発生のおそれ 厳重警戒を
西日本を中心に活発な梅雨前線の影響で豪雨が続いており、福岡県、熊本県、大分県では線状降水帯の発生が懸念されている。
肝付町内之浦では1時間に48ミリの非常に激しい雨を観測し、九州を中心に雨雲が強まっている。
29日朝までに東海、近畿で200ミリ、九州南部で180ミリ、四国、九州北部で150ミリの雨が予想され、土砂災害に警戒が必要。
活発な梅雨前線の影響で、福岡県、熊本県、大分県では、このあと午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、厳重な警戒が必要です。
27日夜から西日本を中心に雨脚が強まっていて、鹿児島県の肝付町内之浦では、1時間に48ミリの非常に激しい雨を観測しています。
今後の雨雲の予想です、九州ではこのあとも活発な雨雲がかかり続ける見込みです。また、四国や近畿、東海でも激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
29日朝までに東海、近畿で200ミリ、九州南部で180ミリ、四国、九州北部で150ミリの雨が予想されています。
九州北部では線状降水帯が発生した場合、さらに雨量は増えるおそれがあります。引き続き土砂災害などに厳重な警戒が必要です。