新司令官「指揮執ることは誇り」 在日米海軍トップが交代、横須賀

AI要約

米海軍司令官の交代式が横須賀で開催され、新司令官のジョンソン少将が日本との同盟を強調。

ジョンソン少将はインド太平洋の安定に貢献し、日米同盟や海上自衛隊との関係を深める意向。

前司令官のラティ少将は日本での勤務を光栄に感じ、中部大西洋管区司令官に就任する。

 在日米海軍司令官の交代式が26日、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)で開かれた。新司令官に就任したイアン・ジョンソン少将は「日本の友人たちほど重要な同盟国はありません。司令部の指揮を執ることを誇りに思う」とあいさつした。

 ジョンソン少将は海軍施設部隊参謀長などを歴任。交代式後の記者会見で「インド太平洋の安定に力を尽くしたい。日米同盟や海上自衛隊との関係を深化させていきたい」と述べた。

 2021年7月から司令官を務めていたカール・ラティ少将はバージニア州ノーフォークの米海軍中部大西洋管区司令官に就く。

 交代式では「日本で勤務できたことを光栄に思う」と日本語でスピーチした。