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三菱重工が防衛省に引き渡し、3900トン型護衛艦「あがの」装備
三菱重工業は2020年に受注した防衛省向け3900トン型護衛艦「あがの」を引き渡した。
3900トン型「もがみ」型護衛艦は海上自衛隊の6番艦で、全長133×全幅16・3×深さ9メートル、速力約30ノット。
主要兵装として62口径5インチ砲、近接防御システム「シーラム」、艦対艦誘導弾(SSM)装置、対潜システム、対機雷戦システムを備える。
![三菱重工が防衛省に引き渡し、3900トン型護衛艦「あがの」装備](/img/article/20240625/667a2a18e89f5.jpg)
三菱重工業は2020年に受注した防衛省向け3900トン型護衛艦「あがの」を、長崎造船所長崎工場(長崎市)で引き渡した。海上自衛隊の3900トン型「もがみ」型護衛艦の6番艦で、全長133×全幅16・3×深さ9メートル。速力約30ノット。
主機関はガスタービン1基、ディーゼル2基。62口径5インチ砲1基や近接防御システム「シーラム」1式、艦対艦誘導弾(SSM)装置2式、対潜システム1式、対機雷戦システム1式などを主要兵装として備える。
3900トン型「もがみ」型護衛艦シリーズの1番艦「もがみ」から5番艦「やはぎ」はいずれも防衛省へ引き渡し済み。