発車前の列車の床に白い粉が散乱、別の列車でも不審物…山口県・JR山陽線で遅れ

AI要約

24日午前8時20分頃、山口県岩国市のJR山陽線由宇駅で不審な白い粉が散乱しているのを発見し、警察に通報された。粉の毒性はないとみられている。

通津駅でも不審物が見つかり持ち主が特定される事案があった。乗客約150人に影響が出て、上下線計3本が最大約2時間10分遅れた。

 24日午前8時20分頃、山口県岩国市のJR山陽線由宇駅で、発車前の普通列車内の床に不審な白い粉が散乱しているのを運転士が発見し、JR西日本が岩国署に通報した。同署によると、粉の成分を調査しているが毒性はないとみている。一方、通津駅でも同9時15分頃、ビニール袋に入った不審物が見つかり、その後持ち主が見つかる事案があった。これらの影響で上下線計3本が最大約2時間10分遅れ、乗客約150人に影響が出た。