官房副長官補に阪田氏

AI要約

政府は、内政担当の藤井健志官房副長官補を退任させ、後任に阪田渉・前国税庁長官を充てる方針を固めた。

阪田氏は財務省で長いキャリアを持ち、内閣審議官として活躍中。

藤井氏は経済政策や大阪・関西万博などの調整を担当してきた。

 政府は、内政担当の藤井健志官房副長官補(61)を退任させ、後任に阪田渉・前国税庁長官(58)を充てる方針を固めた。

 関係者が25日、明らかにした。近く正式決定する。

 阪田氏は1988年に大蔵省(現財務省)に入り、主計局次長や関税局長を歴任。国税庁長官を退いた後の昨年9月から内閣審議官としてデジタル行財政改革などを担当している。

 藤井氏は2020年6月に就任。経済政策や25年大阪・関西万博などで政府内の調整役を担ってきた。