都知事選、告示後初の週末 課題山積、ポスター掲示板は不足

AI要約

東京都知事選は告示後初の週末を迎え、異例の56人が立候補。選挙ポスターの枠不足に悩まれる中、有権者の関心は高まっている。

各候補は子育て支援や格差解消を争点に支持拡大を図る中、選挙戦が激化している。

ポスター掲示板での混乱や都迷惑防止条例違反容疑など、選挙戦は波乱含みの展開となっている。

都知事選、告示後初の週末 課題山積、ポスター掲示板は不足

 東京都知事選は22日、告示後初の週末を迎えた。過去最多56人が立候補し、選挙ポスター掲示板の枠が足りなくなる異例ずくめの選挙戦。有権者は何を望むのか。「首都の顔」を選ぶ戦いは、7月7日に投開票される。

 20日告示の都知事選。少子高齢化や災害対策など課題が山積する中、各候補は子育て支援や格差解消などを争点に、支持拡大を訴える。

 約1万4千カ所あるポスター掲示板の一部には、政治団体の活動により、同じ人物のポスターなどが多数張られた。裸同然の女性のポスターを張った別団体の候補者は、都迷惑防止条例違反容疑で警視庁に警告を受けた。政見放送は11時間以上となる可能性がある。