小6男児が川で溺れ死亡 友人と魚とり中に転落、雨で増水か 宇都宮

AI要約

21日午後4時45分ごろ、宇都宮市針ケ谷町の西川田川で男児が川に落ち、救助されたものの死亡が確認された。

男児は小学6年生の金成千輝さん(11歳)で、友人と魚取りを楽しんでいた際に事故が発生したとみられる。雨の影響で川は増水していた可能性がある。

宇都宮南署と消防が捜索を行い、男児が発見されるも救助が間に合わず、病院で死亡が確認された。詳しい状況は調査中。

小6男児が川で溺れ死亡 友人と魚とり中に転落、雨で増水か 宇都宮

 21日午後4時45分ごろ、宇都宮市針ケ谷町の西川田川で「子どもが川に落ちた」と110番通報があった。宇都宮南署と消防が川を捜索したところ、午後5時10分ごろ、消防隊員が川の中で男児を発見、市内の病院に搬送されたが死亡が確認された。男児は近くの小学6年、金成千輝さん(11)。

 同署などによると金成さんは当時、友人2人と魚とりをするため川を訪れていたところ、何らかの原因で川に転落したとみられる。川は住宅街を流れており事故当時は川幅約8メートル、水深は約2メートルだった。雨の影響で増水していた可能性があるという。同署が詳しい状況を調べている。【村田拓也】