魚とりをしていた小6男児(11)が川に転落 病院に搬送も死亡 栃木・宇都宮市

AI要約

栃木県宇都宮市で小学6年生の男の子が川で事故に遭い、救助された後に死亡した事件が発生しました。

男の子は友達と一緒に魚を取ろうとしていた際、川に転落しており、川の中から網が見つかりました。

警察は男の子が転落した原因を調査中であり、雨が降っていたことで川が増水していた可能性もあるとしています。

魚とりをしていた小6男児(11)が川に転落 病院に搬送も死亡 栃木・宇都宮市

きょう午後、栃木県宇都宮市の川で魚をとろうとしていた小学6年生の男の子が川に転落しました。男の子は救助されましたが、搬送先の病院で死亡しました。

きょう午後4時45分ごろ、宇都宮市針ケ谷町の西川田川で「子どもが川に落ちて沈んでいる」と近くにいた女性から110番通報がありました。

警察によりますと、川から小学6年生の金成千輝くん(11)が助け出され、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に死亡しました。金成くんは同級生2人とともに魚をつかまえようとしていた際に、川に落ちていて、川の中からは網が見つかったということです。川は幅がおよそ8メートル、深さはおよそ2メートルでした。

宇都宮市では昼ごろまで雨が降っていて川が増水していた可能性もあり、警察が、男の子が転落したいきさつを調べています。