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国会前の事故、逮捕の男「ひいてパニックに…」
国会前で車が横転する事故が発生、55歳の男が現行犯逮捕される。
男は車で大野さんをはねた疑いが持たれ、大野さんは病院で死亡。
事故を起こした車は財務省所有で、容疑者は財務省の委託会社の社員。
東京・永田町の国会の前で車が横転した事故で、この直前に人をはねたとして警視庁は55歳の男を現行犯逮捕しました。
濃畑宣秀容疑者(55)は国会の前で自身が運転する車で大野泰弘さん(67)をはねたなどの疑いが持たれています。
大野さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
車は財務省が所有していて、濃畑容疑者は財務省が委託している会社の社員だということです。
また、濃畑容疑者は「ひいてパニックになった」という趣旨の話をしていることが新たに分かりました。
警視庁によりますと、大野さんをはねて逃げた際、前方で信号待ちをしていた車をよけようとして横転したとみられるということです。