大浦湾側、8月にも本格着工 防衛省が沖縄県に通知 辺野古移設

AI要約

米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設工事に関する協議が打ち切られ、軟弱地盤の埋め立て工事が本格的に始まることになった。

防衛省沖縄防衛局が8月1日以降に工事に着手すると県に通知したが、県の反発が予想されている。

この工事による大浦湾側の区域の埋め立ては、地元や環境保護団体との対立が続いている。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設工事を巡り、防衛省沖縄防衛局は18日、軟弱地盤のある大浦湾側の区域の埋め立て工事に関する協議を事実上打ち切り、8月1日以降に本格工事に着手すると県に通知した。

 県の反発が予想される。