「経営者に恨みあった」ゴルフ場でガソリン入りバケツ爆発、65歳男を殺人未遂容疑で逮捕

AI要約

大阪府松原市のゴルフ練習場でガソリンが入ったバケツを爆発させ、従業員にやけどを負わせた殺人未遂事件で、犯人が逮捕された。容疑者は練習場の経営者を狙ったと供述しており、約25年前の恨みが動機だった。

事件は6月に起き、容疑者は練習場の事務所前にガソリン入りのバケツを設置し、爆発させた。防犯カメラの捜査から浮上し、従業員を負傷させた。府警はバケツの詳細な構造を調査中。

容疑者は一部否認しており、事件の動機や犯行について詳細が明らかになる可能性がある。犯人逮捕により、被害者に対する正義の回復が進む見通し。

大阪府松原市のゴルフ練習場でガソリンが入ったバケツを置いて爆発させ、従業員にやけどを負わせたとして、大阪府警は17日、殺人未遂の疑いで、大阪府羽曳野市向野の会社員、岡本勝年(かつとし)容疑者(65)を逮捕した。府警によると「練習場の経営者を狙った。あの程度の設備で死ぬとは思わない」と供述し、容疑を一部否認しているという。

逮捕容疑は、6月5日午後10時ごろ~同6日午前5時ごろ、不特定多数を殺害しようと大阪府松原市立部のゴルフ練習場の事務所前に、ガソリン入りのバケツを設置し、爆発させて従業員を負傷させたとしている。

防犯カメラの捜査などから浮上。練習場の経営者と面識があり、「約25年前に経営していた会社をつぶされた恨みがあった」と説明しているという。バケツには噴霧機やスイッチのようなものが取り付けられており、府警は詳しい構造を調べる。