沖縄県議選、投票始まる 辺野古移設巡り過半数争う

AI要約

沖縄県議選が16日に行われ、移設問題が主要争点。投票は午前7時から開始され、深夜までに結果が出る見通し。

13選挙区で75人が立候補し、12選挙区では73人が46議席を争った。

改選前の勢力は支持派と不支持派が同数で、議長が不支持派だったため支持派が主導権を握ってきた。

 任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)は、16日午前7時から投票が始まった。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設が主要争点で、移設阻止を掲げる玉城デニー知事の支持派と、自民、公明両党など不支持派が過半数を争う。即日開票され、深夜までに大勢が判明する見通し。

 全13選挙区に75人が立候補し、無投票が決まった石垣市(定数2)を除く12選挙区で、73人が46議席を争い論戦を交わした。

 改選前勢力は、支持派と不支持派が24議席ずつで同数だった。不支持派の議長は採決に加わらないため、支持派が主導権を握ってきた。