沖縄県議選、きょうから三日攻防 雨に打たれながら有権者に支持訴え 6月16日投開票

AI要約

沖縄県議選は最終盤の「三日攻防」に入り、候補者たちは悪天候の中で有権者に支持を訴えている。

73人の候補者が46議席を争う選挙戦が12選挙区で展開されており、県政与野党幹部は当落線上の候補の支援に動いている。

新型コロナウイルスの影響で制約があった前回の県議選と比較して、今回は候補者が地域行事に参加する姿が見られる。

沖縄県議選、きょうから三日攻防 雨に打たれながら有権者に支持訴え 6月16日投開票

[2024県議選 6.16]

 16日投開票の沖縄県議選は13日、最終盤の「三日攻防」に入った。沖縄県内は7日の告示以降、不安定な天気が続く。候補者たちは12日も街頭に繰り出し、雨に打たれながら有権者に支持を訴えた。

 無投票当選となった石垣市区を除く12選挙区で、73人の候補者が46議席を巡って選挙戦を展開している。県政与野党幹部は各選挙区の情勢を分析し、当落線上の候補のてこ入れを図っている。

 前回2020年の県議選は、新型コロナウイルスの影響で選挙運動にも制約があった。今回は各候補者が地域行事や集まりに顔を出し、交流したり握手したりする光景が戻っている。(県議選取材班・又吉俊充)