沖縄県議選の期日前投票18・35% 前回を1・03ポイント下回るも過去2番目の高さ

AI要約

16日投開票の沖縄県議選は期日前投票が実施され、投票率は18・35%で前回を下回った。

期日前が導入された2004年以降の県議選では2番目に高い水準だった。選挙区別で投票率の差があり、国頭郡区が最も高かった。

前回の無投票区を除く9選挙区の中で、全ての選挙区で今回の投票率は前回を下回った。

沖縄県議選の期日前投票18・35% 前回を1・03ポイント下回るも過去2番目の高さ

 16日投開票の沖縄県議選は8~15日に期日前投票が実施され、無投票となった石垣市区を除く12選挙区で計20万7991人が投票を済ませた。投票率に換算すると18・35%で、過去最高だった前回2020年を1・03ポイント下回った。

 沖縄県選挙管理委員会が15日夜、発表した。県内の当日有権者数(見込み)は石垣市区を除く12選挙区で113万3391人(6日時点)。

 投票率は前回を下回ったものの、期日前が導入された2004年以降の県議選では2番目に高い水準だった。選挙区別で期日前の投票率が最も高かったのは国頭郡区の22・70%(前回比2・23ポイント減)、最も低いのは豊見城市区で13・48%(3・08ポイント減) 。有権者数が最も多い那覇市・南部離島区は18・18%(1・03ポイント減)となっている。

 前回は名護、うるま、浦添、石垣の4市区が無投票だった。比較できる9選挙区のうち、宮古島市を除く全てで今回の投票率は前回を下回った。