2歳女児傷害致死疑いで男逮捕 大分・宇佐

AI要約

大分県警は14日、2歳の女児が同居者に暴行を受けて死亡した事件で、25歳の無職男性が逮捕された。容疑者は犯行を認めている。

事件は、女児が顔面を圧迫されて窒息死したとされ、容疑者と母親が病院に搬送された際に発覚した。県警によると、虐待の相談はなかったという。

捜査が進行中であり、事件の背景や動機などについて詳細が明らかにされていく見通しである。

 大分県警は14日、同居していた2歳の女児に暴行を加え死亡させたとして、傷害致死の疑いで同県宇佐市、無職井口翔太容疑者(25)を逮捕した。容疑を認めている。

 逮捕容疑は3月18日午後6時半ごろ、松永侑芽ちゃんと、侑芽ちゃんの母親と共に当時住んでいた大分市内の自宅で、侑芽ちゃんの顔面を圧迫するなどして窒息死させた疑い。

 県警によると、同日、井口容疑者と母親が大分市内の病院に搬送。死亡確認後、顔のけがの痕など不審な点があったため、病院が県警に連絡した。県警には侑芽ちゃんに関する虐待の相談はなかった。