女性は血液吸引の窒息死、西東京　エスカレーターで転倒し首挟まれ

AI要約

東京都西東京市のスーパーでエスカレーター事故が発生し、80代女性客が転倒して首を挟まれ窒息死したことが判明。

解剖の結果、死因は血液吸引による窒息死だった可能性が浮上。エスカレーターの手すりと床の間に首が挟まり、頸動脈が損傷した疑い。

事故当時の防犯カメラ映像には、女性が手押し車を持っていた際に転倒する様子が記録されていた。

　東京都西東京市のスーパー「オーケー東伏見店」で12日にエスカレーターに乗っていた80代女性客が転倒し首が挟まれ死亡した事故で、解剖の結果、死因は血液吸引による窒息死だったことが13日、捜査関係者への取材で分かった。エスカレーターの手すりの巻き込み口付近と床の間に首が挟まって圧迫され、頸動脈が損傷し呼吸が妨げられた疑いがある。

　警視庁田無署によると、女性は1階から下りのエスカレーターに乗り、地下1階で降りる直前に倒れた。防犯カメラには、女性が立っていたエスカレーターの1段下に手押し車をのせ、持ち上げようとした直後に転倒する様子が写っていた。

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