三木谷・楽天会長を名乗るLINEアカウント、信じた86歳女性が2500万円の詐欺被害

AI要約

茨城県警土浦署によると、無職女性がSNS上で偽の楽天グループ会長に騙され、現金2571万円をだまし取られた事件が発表された。

女性はLINE(ライン)アカウントを通じて投資を勧められ、合計2571万円を振り込んでしまった。

女性が出金しようとした際にさらに堕とし取られ、総額2571万円の被害が確認された。

 茨城県警土浦署は13日、同県土浦市の無職女性(86)がSNS上で楽天グループの三木谷浩史会長をかたる投資詐欺の被害に遭い、現金2571万円をだまし取られたと発表した。

 発表によると、2月中旬頃、女性のスマートフォンに三木谷会長を名乗るLINE(ライン)アカウントの追加を促す画面が現れ、女性は本人と信じて登録。三木谷会長を名乗る人物から株式への投資を勧められ、3月21日~4月5日に3回にわたり、計1790万円を口座に振り込んだ。

 その後、女性が出金しようとしたところ、納税などと指示されて4月26日~5月13日に計4回、計781万円をさらに振り込み、だまし取られた。