【速報】関西エアポート4期ぶり黒字 アフターコロナ・円安で外国人観光客V字回復 2019年度以来 関空・伊丹・神戸の3空港運営

AI要約

関西エアポートは、2023年度の連結決算で4期ぶりに最終利益が黒字になったことを発表した。

新型コロナウイルスの水際対策の緩和や円安による外国人観光客の急増が主な要因として挙げられている。

関西エアポートは関西空港、伊丹空港、神戸空港を運営しており、オリックスとフランスの空港運営会社によって設立された。

 関西空港・伊丹空港・神戸空港の3空港を運営する「関西エアポート」は13日、2023年度の連結決算を公表し、4期ぶりに最終利益が黒字になったと発表しました。新型コロナウイルスの水際対策の緩和や円安による外国人観光客の急増が主な要因です。

 関西エアポートはオリックスとフランスの空港運営会社「ヴァンシ・エアポート」が設立し、2016年に関空・伊丹の運営権の委託を受け2空港が民営化。2018年からは神戸空港についても運営権を委託されました。会社の設立以降、毎年黒字が続いていましたが、コロナ禍による旅客減少を受け、2020年度から3期連続で赤字となっていました。