蓮舫氏、都知事選公約を来週発表 立民に離党届、無所属で出馬

AI要約

立憲民主党の蓮舫参院議員は、東京都知事選に向けた公約を発表する準備を進めており、小池百合子知事との対立軸を明確にする意向を表明した。

蓮舫議員は自民党との距離を明確にし、無所属での立候補を表明。公約には子育て政策など、小池都政の優れた政策を継承する考えを示している。

挑戦者として、党派を超えた支持を呼びかけており、選挙戦の行方に期待を寄せている。

 立憲民主党の蓮舫参院議員は12日、東京都知事選に向けた公約を来週早々にも発表すると明らかにした。3選を目指す小池百合子知事と、同氏を支援する自民党との対立軸を明確にする考えだ。立民への離党届提出後、同党本部で記者会見し「私は自民とは距離が遠い」と強調。選挙戦では、有権者が自民の姿をどう見ているかも問いたいと語った。都知事選には無所属で出馬する。

 都知事選について「挑戦者の立場で、思い新たに臨みたい。党派を超えて背中を支えてほしい」と述べた。公約に関し、小池都政の優れた政策は残すと説明。一方、子育て政策を例に挙げ「足すところはないのか、あるいは引くところがないのか」と語った。