小池都知事「東京大改革3.0を進めていく」3選出馬を表明 公約は「近いうちにまとめていきたい」

AI要約

小池知事が3選を目指し都知事選に立候補すると表明。

『東京大改革3.0』の内容や公約は近いうちにまとめる意向。

他候補も多数出馬表明し、激しい選挙戦が予想される。

小池都知事「東京大改革3.0を進めていく」3選出馬を表明 公約は「近いうちにまとめていきたい」

 東京都の小池知事が、20日告示の都知事選(7月7日投開票)に3選を目指し立候補すると表明した。12日の都議会後、記者団の取材に応じた小池知事は、自身の掲げる『東京大改革3.0』の内容や具体的な公約については「近いうちにまとめていきたい」とコメントした。

 小池知事は、「『変えるべきは変え、守るべきは守る』という精神のもと、持続可能な成長を続けていかなければならない、今歩みを止めてはいけない。東京都政にとっても極めて重要な場面だということから、東京大改革3.0を進めていく」と表明。少子化対策とチルドレンファーストに加えて、災害対策、経済成長に言及し、「『もっと良くなる、もっと良くする東京』ということを皆さんとともに進めていきたいと考えております」と述べた。

 自身の掲げる『東京大改革3.0』の内容、公約については「近いうちにまとめていきたい」とコメント。また、勝負服の緑色を基調とした服を着用せずに出馬表明したことについて記者から問われると、「今は公務をしっかりしているので、それはそれ。メリハリをつけた対応をしていきたい」と笑顔を見せる場面もあった。

 小池都知事に先立ち出馬表明をしていた蓮舫参院議員は、同日に立憲民主党に離党届を提出した。無所属で都知事選を戦うことに「都民のために無所属を選んだ。1人でも多くの都民の皆様方に支援いただきたい」と強調。「もっと東京は良くなると思っている。私の思いをもっともっと広げて、本番に臨んでいきたい」と意気込みを語った。

 都知事選挙を巡っては、両氏のほか、広島県安芸高田市の前市長石丸伸二氏、自衛隊元航空幕僚長の田母神俊雄氏、元財務副大臣の小林興起氏などが出馬を表明していて、これまでに諸派や無所属で40人以上が出馬する。

(ABEMA NEWS)