大学生転落死、少年に「無罪」 監禁の故意認めず 大阪家裁

AI要約

男子大学生が美人局の手口で脅され、転落死した事件において、男子高校生は監禁致死の非行内容で送致されたが、少年審判で「非行事実なし」の不処分となった。

大阪家裁は「少年に非行がない」とし、男子高校生が監禁の故意を有していたとは認められないと判断した。

裁判長は男子高校生が大学生をビル内に誘い出さず、監禁の故意がなかったと結論づけた。