「大阪都構想実現」を次期衆院選マニフェストの可能性 維新・馬場代表「今までのルールとは違う形での実現を考えている」

AI要約

日本維新の会の馬場伸幸代表は、次期衆院選のマニフェストに大阪都構想実現を掲げる可能性を示唆している。

馬場代表は大阪都構想に熱心で、3回目の住民投票を実施したい意向を表明している。

しかし、大阪都構想は過去2回の住民投票で否決されており、今後の展開が注目される。

日本維新の会の馬場伸幸代表は次期衆院選のマニフェストに大阪都構想実現を掲げる可能性があることを明らかにしました。

馬場代表は6月9日配信のユーチューブの番組で、大阪市を廃止して特別区を設置する「大阪都構想」について3回目の住民投票を実施したいと意欲をみせました。

6月11日、この件について問われた馬場代表は日本維新の会は統治機構改革をやるために立ち上げられたとし、もう一度大阪から日本を変えることにチャレンジしたいと強調しました。

その上で「今までのルールとは違う形で大阪都構想を実現していくことを考えている」とし、次期衆院選のマニフェストに都構想実現を掲げる可能性があるとの認識を示しました。

大阪都構想の住民投票をめぐっては2015年と2020年の2回大阪市の有権者を対象に実施していますが僅差とはいえ、いずれも反対多数で否決されています。

日本維新の共同代表である吉村大阪府知事は今後自らが挑戦することは無いとの考えで、今は万博に力を注ぐべきだとしています。