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【独自】「大阪都構想」3度目挑戦の意向 維新・馬場代表 住民投票「ルール変更」に言及 FNN単独インタ
日本維新の会の馬場代表は、大阪都構想に3度目のチャレンジを示唆し、統治機構の変革が必要と述べた。
過去2回の住民投票で否決された大阪都構想について、馬場氏は新たなルール変更を含む3度目のチャレンジを支持している。
新たなルールにより、大阪府民全体が投票対象となる可能性も示唆され、大都市法の改正に向けた意欲も示されている。
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日本維新の会の馬場代表は10日、FNNの単独インタビューで、いわゆる「大阪都構想」について「3度目のチャレンジは、させていただきたい」と意欲を示した。
大阪市内の関西テレビ本社を訪れた馬場氏は、「統治機構を変えなければならないとの考え方は、維新の中枢の考え方。大阪都構想を完全にはあきらめないことは断言しておきたい」と述べた。
さらに、「大阪都構想にチャレンジすることは、中期的・長期的目標としてやるべきだ」と語った。
「大阪都構想」は、政令指定都市である大阪市を廃止して、東京23区に近い「特別区」に再編成するもの。
維新にとっての悲願だったが、過去2回の住民投票では、ともに否決されている。
これまでの住民投票は大阪市民が対象だったが、馬場氏は「皆さんが納得いただけるようなルール変更を行って、3度目のチャレンジをするべきだ」と述べ、対象を大阪府民全体に広げる可能性にも言及した。
理由について馬場氏は、「1つの財布に大阪府と大阪市のお金を入れて府下全体で使う。大阪市民以外の府民にも大きな影響がある。そういう方々にも投票していただくのは不合理ではない」と説明した。
その場合は「大都市法」を改正する必要があり、馬場氏は国会での議論にも意欲を示している。