武井壮、高齢者交通事故に複雑な思い「自分が80歳になったら…」

AI要約

タレント武井壮が高齢者の運転事故についてコメントし、自身が80歳になったら運転をやめる考えを示した。

ジャーナリストの立岩陽一郎氏は高齢者の運転による事故を深刻な問題と指摘し、運転をやめてくれない高齢者の増加に悩んでいる。

MC谷原章介は行政の厳しい線引きや生活支援の必要性に言及し、適切なサポートが必要と述べた。

武井壮、高齢者交通事故に複雑な思い「自分が80歳になったら…」

 タレント武井壮が11日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。80代の男性が運転する車が10日昼すぎに、東京・新宿でブレーキとアクセルを踏み間違えて暴走し、2人に軽症を負わせた事故について、コメント。「自分が80歳になったら、運転をやめようと思えるのかなという気持ちもある。こういう事故が増えているから、実状を見て、自分からそうなれたらいい」と話した。

 80代の1人暮らしの父親に免許の返納を勧めているというジャーナリストの立岩陽一郎氏は、高齢者の運転による事故を「深刻な問題。運転をやめてくれないし、ほかに生活の足がない。頭が痛い」と苦悩を明らかにした。

 MC谷原章介は、「行政が運転の運動機能と認知機能で厳しく線引きしてもらって、あきらめられるといい。あとは取り上げられた人の生活をどうサポートするのか。長野にあるワンコインタクシーを利用するとか」と結んでいた。