「テキーラをショットで7~8杯、焼酎を5~6杯飲んだ」東京・北区 男性ひき逃げ死亡事件で逮捕の男(40)

AI要約

40歳の男性が車で59歳の男性をひき逃げし、死亡させた事件が発生。犯人は飲酒運転を自供し、現場に戻り出頭。

容疑者は事件前に14杯のテキーラや焼酎を飲んでいたと供述。警視庁は飲酒が事故の原因とみて捜査を進める。

飲酒運転が発覚を避けようと逃走した容疑者の呼気検査でアルコールが検出され、捜査が進行中。

「テキーラをショットで7~8杯、焼酎を5~6杯飲んだ」東京・北区 男性ひき逃げ死亡事件で逮捕の男(40)

東京・北区できのう、59歳の男性が車にひき逃げされ死亡した事件で、逮捕された40歳の男が「事件前にテキーラや焼酎を14杯ほど飲んだ」と話していたことがわかりました。

ひき逃げと酒気帯び運転などの疑いできょう送検された今井英二容疑者(40)は、きのう未明、北区で酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、近くに住む染谷賢治さん(59)をはねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。

その後の警視庁への取材で、今井容疑者が逮捕前の任意の取り調べに、「事件前日の午後7時ごろから翌日の午前0時前まで、ガールズバーでテキーラをショットで7~8杯、焼酎を5~6杯飲んだ」と話していたことが新たにわかりました。

今井容疑者は事件直後に知人に電話をかけ、ひき逃げについて話したところ、出頭を促されたため、事件のおよそ1時間後に現場に戻り、その場にいた捜査員に「この事故は私がやりました。酒を飲んでいて、気が動転して逃げてしまった」と話し出頭しました。

今井容疑者の呼気からは基準値を超える0.52ミリグラムのアルコールが検出されていて、警視庁は今井容疑者が飲酒運転の発覚を防ごうとして現場から逃走したとみて調べています。