請求書を紛失した横浜市職員、123万円を自腹で支払う…「遅延発覚が怖かった」

AI要約

横浜市西区の市営斎場で、職員が請求書を紛失し、約120万円を自費で支払う不適切な経理処理があったことが発表された。

職員は照明器具の交換など5件の費用で請求書を紛失し、123万8700円を支払っていたが、別の請求書の紛失で発覚した。

職員は「支払いの遅延が怖かった」と話しており、市は負担分を職員に返還する方針。

 横浜市は7日、同市西区の市営久保山斎場の50歳代男性職員が、請求書を紛失し、約120万円を自費で支払う不適切な経理処理があったと発表した。

 発表によると、職員は2021~23年度、照明器具の交換など5件の費用について、委託業者から送られた請求書を紛失。手元の発注記録に基づき、計123万8700円を自費で支払った。23年度に別の請求書の紛失が起きた際、他の事案を調べる中で判明した。

 職員は「支払いの遅延が発覚するのが怖かった」と話しているといい、市は負担分を職員に返還する方針。