30歳の女性を浴槽に沈め殺害、カラオケ店では20歳の女性を包丁で刺殺…26歳容疑者を起訴

AI要約

名古屋市で昨年12月、女性2人が殺害された事件で、名古屋地検が曽我春暉容疑者を殺人罪で起訴。

曽我容疑者は女性会社員を浴槽に溺れさせ、別の女性を包丁で複数回突き刺して失血死させたとしている。

同地検は曽我容疑者の刑事責任能力を調査するため、鑑定留置を行っていた。

 名古屋市で昨年12月、女性2人が殺害された事件で、名古屋地検は7日、住所不定、風俗店経営の曽我春暉容疑者(26)を殺人罪で名古屋地裁に起訴した。

 起訴状などでは、曽我容疑者は昨年12月25~26日、同市中区、女性会社員(当時30歳)の自宅マンションで、女性の顔を浴槽に張った水に沈め、溺れさせて殺害。同26日には、名古屋駅近くのカラオケ店で、別の女性(当時20歳)の胸などを包丁で複数回突き刺すなどして失血死させたとしている。

 同地検は曽我容疑者の刑事責任能力の有無を調べるため、今年1月から約4か月間、鑑定留置していた。