徳洲会、医療ミス認め謝罪 神戸、複数患者死亡問題

AI要約

神戸徳洲会病院での患者の死亡が相次いだ問題で、医療ミスが発覚。

患者の死亡事例が14件あり、外部専門家による検証が行われている。

病院は調査を完了し、遺族への説明後に報告書を公開予定。

 神戸徳洲会病院(神戸市垂水区)で患者の死亡が相次いだ問題で、糖尿病の既往歴を見落とし必要な治療ができず死亡した70代男性と、カテーテル治療後に死亡した90代女性について病院側が医療ミスと結論付けたことが7日、関係者への取材で分かった。男性の遺族には既に謝罪し、女性の遺族にも対応を進める。

 同病院では患者の死亡事例など14件が、国の医療事故調査制度に基づく外部専門家による検証や、院内調査の対象となっている。病院によると調査は既に完了し、遺族らへの説明が終わった後、報告書を公開するとしている。