規正法、不信任の判断基準 立民代表「評価できず」

AI要約

立憲民主党の泉健太代表は、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた自民の政治資金規正法改正案について評価できないとし、内閣不信任決議案提出の判断基準とする考えを示した。

泉氏は自民案を抜け穴だらけと批判し、参院での再修正が不可避と述べた。自民案は衆院を通過したものの、さらなる修正が求められている。

参院での質疑を踏まえて対応するとした泉氏は、政治資金の透明性を重視し、自民案への懸念を示している。

 立憲民主党の泉健太代表は7日の記者会見で、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた自民の政治資金規正法改正案は評価できないとして、内閣不信任決議案提出の「判断基準になる」と述べた。参院での質疑も踏まえて対応するとした。

 泉氏は自民案に関し「抜け穴だらけだ。それを防ぐために参院での再修正が不可避だ」と批判した。自民案は6日、自民、公明党、日本維新の会などが賛成し、衆院を通過した。