「テンキー使わず打ち間違えた」 千葉の水道企業団、期限誤記載で車検切れの公用車を運行

AI要約

山武郡市広域水道企業団が車検切れの公用車を運行していたことが発覚した。

更新期限切れの公務用車を使い続け、誤記が原因で管理ミスが起きた。

職員の打ち間違いにより管理ミスが発生した経緯が報告された。

「テンキー使わず打ち間違えた」 千葉の水道企業団、期限誤記載で車検切れの公用車を運行

千葉県東金市や山武市など3市2町で構成される山武郡市広域水道企業団は6日、車検切れの公用車を運行していたと発表した。

同企業団によると、公務に使う車の車検証の更新期限が5月26日に切れた後も、同月31日まで使っていた。民間の車検業者からの連絡を受け、発覚した。

総務課で車検の有効期限を一覧表にして管理していたが、本来は「令和6年5月26日」と書くべきところを、「令和7年5月26日」と誤記していた。

管理していた職員は同企業団側の聞き取りに、「数字の『6』と『7』が離れたテンキーを使わず、6と7が隣り合ったキーボードを使ったため、入力時に打ち間違えたようだ」と語ったという。