UFO対処議論、超党派の議連設立…浜田靖一会長「世の中には分からないことがいっぱいある」

AI要約

未確認飛行物体(UFO)を含む未確認異常現象を安全保障の観点から考える超党派の議員連盟が6日、国会内で設立総会を開いた。

議連はUFOなどについて「他国の最新鋭の秘密兵器や無人偵察機であれば、わが国の安全保障に大きな脅威となり得る」と指摘しており、浜田氏は席上、「世の中には分からないことがいっぱいある。どう対処するかが大変重要だ」と呼びかけた。

議連によると、米国では国防総省に飛行物体の調査を担う専門対策室が存在する。日本政府の専門機関を通じて米国との情報共有などにもつなげたい考えだ。

 未確認飛行物体(UFO)を含む未確認異常現象を安全保障の観点から考える超党派の議員連盟が6日、国会内で設立総会を開いた。今後議論を進めて、対処のための専門機関設置を政府に求めていく考えだ。

 議連の名称は「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」。この日は与野党の衆参両院議員約30人が出席し、自民党の浜田靖一国会対策委員長(元防衛相)が会長に就いた。幹事長は自民の小泉進次郎・元環境相で、メンバーには約80人が名を連ねる。

 議連はUFOなどについて「他国の最新鋭の秘密兵器や無人偵察機であれば、わが国の安全保障に大きな脅威となり得る」と指摘しており、浜田氏は席上、「世の中には分からないことがいっぱいある。どう対処するかが大変重要だ」と呼びかけた。

 議連によると、米国では国防総省に飛行物体の調査を担う専門対策室が存在する。日本政府の専門機関を通じて米国との情報共有などにもつなげたい考えだ。