空自「F35A」が日本海上で機体トラブル、別の1機と青森空港に緊急着陸…操縦士にけがなし

AI要約

航空自衛隊三沢基地所属のステルス戦闘機「F35A」2機が青森空港に緊急着陸した。操縦士は無事でけが人はいなかった。

訓練中の2機が日本海上で1機に機体トラブルが発生し、安全確保のため緊急着陸した。滑走路閉鎖の影響で日本航空3便が最大33分遅れた。

 3日午前9時前、航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)所属のステルス戦闘機「F35A」2機が、青森空港(青森市)に相次いで緊急着陸した。操縦士計2人にけがはなかった。

 同基地によると、2機は訓練中で、午前8時6分に基地を離陸。西に約180キロ離れた日本海上で1機に機体トラブルが発生したため、同空港に緊急着陸した。もう1機も安全確保のため着陸した。同基地が詳しい原因を調べている。

 県によると、この影響で同空港の滑走路が約20分間閉鎖され、日本航空の3便で発着が最大33分遅れた。