9歳の女の子が死亡 スポーツカー運転の医師に有罪判決 広島

AI要約

広島県福山市でスポーツカーと軽乗用車の衝突事故が発生し、小学4年女児が死亡した。

医師の男が過失致死傷で禁錮3年、執行猶予5年の判決を受けた。

事故で祖父と男性にもけがを負わせた被告は、対向車線を右折中に事故を引き起こした。

9歳の女の子が死亡 スポーツカー運転の医師に有罪判決 広島

 広島県福山市霞町1丁目の市道交差点で2022年6月、スポーツカーと軽乗用車が衝突し、軽乗用車の後部座席にいた同市の小学4年女児=当時(9)=が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)罪に問われた同市の医師の男(37)の判決公判が4日、広島地裁福山支部であった。松本英男裁判官は禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年)を言い渡した。

 判決によると、被告は22年6月18日午後8時25分ごろ、対向車線を右折してきた軽乗用車と衝突して女児を死亡させ、祖父と歩道にいた男性にけがをさせた。