4月の外国人宿泊、最多更新 38%増の1314万人

AI要約

観光庁が31日公表した4月の宿泊旅行統計によると、国内の宿泊者数は前年同月比11.9%増の5095万5500人で、外国人旅行者は38.1%増の1314万5620人で単月最多を更新。

円安を受けて外国人観光客が急増し、外国人は宿泊者全体の4人に1人という割合を記録。日本人宿泊者数も5.0%増の3780万9880人で、宿泊施設の稼働率は57.3%だった。

 観光庁が31日公表した4月の宿泊旅行統計(1次速報)によると、国内のホテルや旅館に泊まった日本人と外国人は前年同月比11.9%増の延べ5095万5500人だった。外国人は38.1%増の1314万5620人で、単月の最多記録を2カ月連続で更新。円安を追い風に日本を訪れる人が増加し、宿泊者全体に占める外国人の割合は4人に1人となった。

 日本人の宿泊者数は、5.0%増の3780万9880人。ホテルなど宿泊施設の客室の利用状況を示す稼働率は57.3%だった。