俳優・吉沢悠さんが17年で約36万km乗った愛車とは? MTのトヨタ・カリーナに乗っていたエピソードも初披露!

AI要約

吉沢悠さんは、21歳で運転免許を取得して初代トヨタ・エスティマを購入し、プライベート用に利用していた。

その後、外車に興味を持ち、23歳の時にフォルクスワーゲンのゴルフを購入。1年後には緑色のジープ・チェロキーに乗り換えた。

ジープ・チェロキーには本革シートの上級グレードを選んだ吉沢さんは、サーフィンを楽しむ思い出の多い愛車で、別れは寂しいものだった。

俳優・吉沢悠さんが17年で約36万km乗った愛車とは? MTのトヨタ・カリーナに乗っていたエピソードも初披露!

愛車を見せてもらえば、その人の人生が見えてくる。気になる人のクルマに隠されたエピソードをたずねるシリーズ第38回。後編は、俳優の吉沢悠さんがはじめて購入した初代トヨタ「エスティマ」以降の愛車を振り返る!

吉沢悠さんは、21歳で運転免許を取得して中古の初代トヨタ・エスティマに乗るようになった。

「当時は、現場には電車かタクシーで移動していたので、エスティマは完全にプライベート用でしたね」

エスティマに2年ほど乗ったところで、吉沢さんは「じゃ、外車ってどうなんだろう?」という気持ちが芽生えたという。

「外車に興味があったのと、あと背の高いエスティマに乗ったので、今度は車高が低いのに乗ってみたくなったんです。確か、知り合いから中古車屋を紹介してもらったのかな。それでフォルクスワーゲンの『ゴルフ』を薦めてもらいました。23歳のときだったと思います」

吉沢さんが23歳ということは、2001年。であれば、ゴルフⅢか、ゴルフⅣか。ここで写真を見ていただいた結果、ゴルフⅢだったことが判明する。

「そうそう、この型でした。ただ、ゴルフは1年ぐらいで乗り換えました。改めて背の高いクルマに乗りたいと思ったのと、角張った武骨なクルマに乗りたいと思って探してもらって、緑色のジープ『チェロキー』を購入しました」

吉沢さんが購入したジープ・チェロキーは、1984年から2001年まで生産された第2世代。扱いやすいサイズと300万円を切るアフォーダブルな価格で日本でも人気を博したモデルだ。

当時の日本仕様には本革シートを奢った上級グレードの「Limited」と、ベーシックな「Sport」のふたつのグレードがあり、吉沢さんの愛車は前者だった。

「2000年代のはじめは、アメカジが好きだった時期でした。あと、アメリカ旅行に行って、向こうのくたくたになった革張りのソファーとかに憧れていたので、チェロキーのレザーのシートも気に入りました。チェロキーの思い出といえばもうサーフィンで、人生で一番海に行っていた時期でしたね。湘南、茨城、千葉、静岡……、季節を問わずチェロキーで通いました。オフの日はサーフィンに行く、という感じでした」

すごく気に入っていたというジープ・チェロキーであるけれど、別れは突然やって来た。

「いろいろあって別のチェロキーに乗り換えることにしました。ただ、新しく来た黒いチェロキーはSportグレードだったので、シートが革じゃなくてファブリック。ちょっと寂しかったです(笑)」