パプアニューギニア地滑り、2000人以上が土砂に埋まったと国連に報告

AI要約

パプアニューギニアで発生した大規模な地滑りでは、670人以上が土砂に埋まったままで、死者数は予想をはるかに上回る可能性があると国連が示唆。

ヤンバリ村では約150戸の家屋と住民が巻き込まれ、生存者を見つける希望は薄れているとの声明。

2000人以上が地滑りによって土砂に埋まったと報告され、救助活動が続く。

(ブルームバーグ): パプアニューギニアで発生した大規模な地滑りでは、最大8メートルの土砂に依然670人以上が埋まったままであるとして、死者数は当初予想をはるかに上回る可能性があると国連が発表した。

エンガ州の山間部にあるヤンバリ村で約150戸の家屋と住民が地滑りに巻き込まれたと見られ、「生存者を発見できる希望は薄れつつある」と、国連国際移住機関(IOM)の幹部セルハン・アクトプラク氏は週末の声明で説明した。

パプアニューギニアの国立災害センターは2000人以上が地滑りによって土砂に埋まったと、首都ポートモレスビーにある国連の事務所に報告したと、AFP通信が27日伝えた。

原題:Rescuers Search for 670 Missing in Papua New Guinea Disaster (1)(抜粋)

--取材協力:Krishna Karra、Zoe Ma.

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