【インディカー結果】ニューガーデンが“インディ500”2連覇達成! 佐藤琢磨は14位で完走果たす

AI要約

今年のインディアナポリス500マイルレースは、ジョセフ・ニューガーデンが最終ラップでトップを奪取し、2連覇を達成しました。

レースは開始遅延や複数のクラッシュなど波乱の展開がありましたが、ニューガーデンが常にトップ争いを繰り広げ、見事優勝しました。

佐藤琢磨は14位でレースを終え、15度目の出場となったインディ500を終えました。

【インディカー結果】ニューガーデンが“インディ500”2連覇達成! 佐藤琢磨は14位で完走果たす

世界三大レースのひとつであるインディアナポリス500マイルレース(インディ500)。108回目の開催となる今年は、ジョセフ・ニューガーデンが最終ラップのターン3でトップを奪取し大会2連覇を果たした。北米のフォーミュラカテゴリー最高峰のNTTインディカー・シリーズは5月26日、アメリカ・インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで2024年シーズン第5戦インディアナポリス500マイルレース(インディ500)の決勝を実施。ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が優勝を飾った。

インディ500は、モナコGP、ル・マン24時間と並んで世界三大レースに数えられる伝統のイベントで、今年で108回目の開催となる。このレースにはこれまでも松田秀士や中野信治、武藤英紀ら日本人も出場してきており、2017年と2020年に優勝を飾った佐藤琢磨は今年レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからエントリーした。

決勝は悪天候により開始遅延となり、当初の予定から4時間ほど遅れた現地16時44分にスタートとなった。

レースはオープニングラップから複数台が絡むクラッシュが発生するなど、波乱の幕開けとなった。

中盤までたびたびイエローコーションが掲示されるというやや荒れたものとなるなか、2023年のインディ500覇者であるニューガーデンは常にトップ争いを展開。そして最終ラップを2番手で迎えると、ターン3でアウトからパト・オワード(アロウ・マクラーレン)をパスし、そのまま2年連続でトップチェッカーを受けた。

佐藤琢磨は14位で自身15度目の出場となったインディ500を終えた。

第108回インディアナポリス500マイルレース 決勝結果