「触れるパッケージのG殺しありがとう」 無印良品の“虫の絵がない”殺虫剤が話題、デザインの理由を聞いた

AI要約

無印良品が販売する「ごきぶり駆除スプレー」が、虫の絵も苦手な人にも使いやすいデザインとして話題になっている。

美術家の岡ともみさんが、このデザインを称賛し、SNS上で人気を集めている。

商品は2024年4月17日から販売されており、部屋の見える場所に置いても違和感がないよう工夫されている。

「触れるパッケージのG殺しありがとう」 無印良品の“虫の絵がない”殺虫剤が話題、デザインの理由を聞いた

 「触れるパッケージのG殺しありがとうね…」――無印良品で販売されている殺虫剤が、虫の絵も苦手な人でも部屋に置きやすいとして話題になっています。

 話題になっているのは無印良品の「ごきぶり駆除スプレー」。シルバー一色の缶に商品名が書かれているデザインになっています。

 虫の絵が描かれている殺虫剤はよく見られます。分かりやすい一方で、虫が苦手な人からは、絵でも触りたくない、見たくないという声も聞かれます。

 美術家の岡ともみさんが、「無印さん…触れるパッケージのG殺しありがとうね…今までわざわざ自分でカバー作ってましたよ…」と投稿すると、6万件を超えるいいねが寄せられ、「これいいですね」「置いておいても嫌じゃない」などのコメントが見られました。また「コックローチ ゴキブリがうごかなくなるスプレーはフィルムをはがすとほぼ白一色の缶になる」「カインズにも虫の絵がない殺虫剤がある」などの情報も寄せられています。

 無印良品を運営する良品計画に問い合わせたところ、この商品は2024年4月17日から販売。このデザインを採用した理由については、「必要な時にすぐ使えるように部屋の見える場所に置くものなので、くらしに取り入れた際に部屋の空間を邪魔しないデザインにしました」と説明しています。顧客からは目立ちにくいデザインや、使い切りやすいコンパクトなサイズが支持されているとのことです。

画像提供:岡ともみさん