レッドロブスター、連邦破産法11条の適用を申請-高い人件費など響く

AI要約

米シーフードレストランチェーンのレッドロブスターが連邦破産法11条の適用を申請。

リース契約の負担と高い人件費が影響。

タイ・ユニオン・グループは出資から撤退する方針を明らか。

(ブルームバーグ): 米シーフードレストランチェーンのレッドロブスターが連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。リース契約の負担の重さや高い人件費が響いた。

フロリダ州オーランドを拠点とする同チェーンは、同州の連邦破産裁判所に破産法11条に基づく会社更生手続きを自発的に申請した。破産申請書には資産10億-100億ドル(約1560億-1兆5600億円)、推定負債10億-100億ドルと記載されている。

同社は損失が膨らむ中、財務上のストレスの兆候を示していた。同社を傘下に持つタイ・ユニオン・グループは既に、同チェーンへの出資から撤退する方針を明らかにしていた。

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原題:Seafood Chain Red Lobster Files for Bankruptcy Protection(抜粋)

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